PCの画像を「instax Link WIDE」でチェキプリントできる―富士フイルムがWindows向けドライバーを発表
PCの画像を「instax Link WIDE」でチェキプリントできる―富士フイルムがWindows向けドライバーを発表
富士フイルムは、PCの画像を「instax Link WIDE」でチェキプリント可能にするWindows向けドライバー「instax Link WIDE Printer Driver for Windows」を、8月14日(水)に提供開始したと発表しました。
価格は無料でWindows向けは本日リリース、Mac向けは2024年秋のリリースを予定しているとのこと。
対応するOSのバージョンは以下となっています。
Windows | Windows10(32bit/64bit) Home/Pro 19H2以降、Windows11(32bit/64bit) Home/Pro |
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Mac | Mac OS 10 10.15以降、Mac OS 11/12/13 |
ダウンロード・インストールの方法や、操作手順については、instax Link WIDEのプリンタードライバー向けスペシャルサイトから確認できます。
instax Link WIDE Printer Driver for Windows / Macの特徴
PCとのBluetooth接続で簡単にチェキプリント
「Printer Driver」をPCにインストールした上で、PCと「Link WIDE」をBluetoothで接続すると、画像編集ソフトや閲覧ソフトの印刷メニューからドライバーの選択が可能に。撮影データや、デジタルアート、PCゲームのスクリーンショットなどを気軽にプリントできます。
印刷時の調整はドライバー上で可能
印刷時には画質モードとして、色彩を豊かに表現できる「instax-Rich Mode」と、チェキプリントならではの風合いが楽しめる「instax-Natural Mode」から好みの選択が可能。プリント方向やプリント枚数もドライバーで設定できます。
またカラー調整機能を使えば、色彩(シアン/マゼンタ/イエロー)・明るさ・コントラスト・彩度の6種のパラメーターで画像を調整できます。調整パターンは1つであれば保存できるようなので、次回以降のプリント時に保存した設定を適用することも可能です。
instax Link WIDEとは
「instax Link WIDE」は、2019年から発売しているスマホプリンターLinkシリーズの中で、ワイドフォーマットのチェキフィルムに対応したチェキプリンターです。大きなプリントサイズを生かして被写体のみならず背景まで広くプリントできることが特徴で、その場の雰囲気を写し出すには最適なチェキとして評価を得ています。
また撮影した画像をその場でプリントできる即時性、場所を選ばないバッテリー駆動、片手で運べるコンパクトさから、撮影会やイベントフォトなどの用途でも活用されています。
INSTAXシリーズはポップな外観の製品が多いですが、Link WIDEは比較的見た目がシンプルなこと、カラーバリエーションにホワイトとブラックがあることで、性別問わず使用者がいる印象です。