ズーム、ハンディレコーダー「H1 XLR」を発売。外部入力に特化したモデルで32bitフロート録音対応、2チャンネル入力が可能
ズーム、ハンディレコーダー「H1 XLR」を発売。外部入力に特化したモデルで32bitフロート録音対応、2チャンネル入力が可能
音響電子機器メーカーの株式会社ズーム(本社:東京都千代田区)は、32bitフロート録音に対応し、2チャンネル入力が可能なハンディレコーダー「H1 XLR」を発表しました。
H1 XLRは、2チャンネル入力/2トラック(モノラルx2またはステレオ)録音が可能な、32bitフロート対応のコンパクトなハンディレコーダーです。XLR、TRSフォーン、ステレオミニ、3種類の入力端子を搭載し、ラインまたは外部マイクを接続して、ゲイン調整不要で、簡単に高音質なオーディオ録音が行えます。
ライブでの32bitフロートオーディオによる高音質に記録も、ゲイン調整の要らない極めてシンプルな操作性を活かしカメラにマウントして映像制作に使うのも、音割れなく鮮明に録音したいサウンドデザイナーの相棒としても、ポッドキャストやモバイルデバイスを使った撮影&配信時の音声をプロ音質にするのにも、シンプルな操作で本格的な環境構築が可能です。
販売価格は17,900(税込)。発売時期は2024年8月下旬となっています。各種ストアでは既に予約受付が開始されています。
Contents
H1 XLRの特徴
H1 XLR | ZOOM
- 32bitフロート対応、2入力/2トラック録音のハンディレコーダー
- ゲイン調整不要で大きな音から小さな音まで録音できる、デュアルADコンバータ回路
- 録音後に編集しても劣化しない、32bitフロート形式のオーディオ録音
- 最高96kHzサンプリング/32bitフロート固定、モノラルまたはステレオWAV形式で記録
- Win/Mac/iOS/Androidで動作する、32bitフロート対応のUSBオーディオ・インターフェース機能*(ライブ配信しながら本体への同時録音が可能)
- PC/スマホで再生されたBGM等の音源と入力音をミックスして配信できるループバック機能
- ケーブルの抜けを防止する、2系統のロック機構付きXLR/TRSフォーン入力
- -122 dBuの超低ノイズフロアを実現した高品位マイクプリアンプ
- コンデンサーマイクが必要とする+48Vファンタム電源を供給可能
- プロ機器のラインレベル「+4 dBu」をサポート
- ラべリアマイクも使用できるステレオミニのMIC/LINE IN端子(プラグインパワー対応)
- 入力音のバランスを調節するミキサー機能
- 録音中の音声をリアルタイムに波形表示する有機ELスクリーン
- 風雑音やボーカルのポップノイズを軽減するローカット
- 録音ファイルの倍速再生/スロー再生/A-Bリピート再生に対応
- RECキーを押す2秒前にさかのぼって録音できるプリ録音
- 3秒/5秒/10秒後に録音するセルフタイマー録音
- 1~60分後に録音を開始する、録音開始タイマー
- 動画と音声の位置合わせに便利な、録音開始トーン
- H1 XLR本体でノーマライズ処理および24bit、16bit WAVへの書き出しに対応
- 各録音ファイルに最大99個のマーカーを記録可能
- 専用ボリューム付き、ステレオミニのPHONES/LINE OUT端子
- 録音結果をその場でプレビュー再生できる、最大250mW出力の内蔵スピーカー
- 設定メニューを音声で読み上げるアクセシビリティ機能(日本語を含む7言語の音声を配信)
- 記録メディアにmicroSDHC/microSDXCカードを採用(最大1TB対応/別売)
- 単3アルカリ電池2本で約12時間駆動
- 単3電池2本、ACアダプタ(別売AD-17)またはUSBモバイルバッテリーで駆動